外国為替証拠金取引には、投資家が適切なタイミングで取引できるよう、さまざまな注文機能が用意されています。上手に使えば、利益の確保のみならずリスク回避にも有効です。ここで、基本的な注文方法と機能をしっかり理解しておきましょう。
指値注文
注文時点の為替レートを基準として、指定した価格よりも安くなったら買い(指値買い)、指定した価格より高くなったら売る(指値売り)という注文方法です。 例:1ドル=115円の時点で「1ドル=120円に上がったら売るように」とFX取引会社に注文を出す。 希望の価格になれば自動的に売買できるので、値動きが追えないときに便利。ただし指定した価格にならなければ、売買は成立しないことになります。成行注文(2WAY注文)
注文時点で提示されているレートを確認し、そのままの価格で売買する注文方法です。 例:USD(103円5銭)/JPY(103円8銭) というレートが表示されているときに成行注文を出せば、この価格で取引することになります。この場合、103円8銭でドルを買うことができます(売値(オファー)=レート提示側の売値。つまり、投資家が買うことができる価格)。逆指値注文
注文時点のレートから算出した価格を基準とし、指定した価格より高くなったら買い、指定した価格より安くなったら売るという注文方法です。 例:1ドル=115円の時点で「1ドル=112円に下がったら売るように」とFX取引会社に注文を出すこと。 指値注文とは反対に、損失を限定するための方法で、リスク管理に役立ちます。ストップ・ロス・オーダーと呼ばれることもあります。